園生活再開しました!

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園を再開して2週間が経ちました。在園児さんは、3ヶ月の休園の影響か、久しぶりの登園を喜びながらも、まだ慣れていない新クラスの担任や、新しい友達とのやりとりにちょっと緊張していたようでした。今まで一緒だった年長さんがいないこと、同時に、まだ名前もわからない小さなお友達があちこちにいること…まさに進級後の変化を感じていたように見えました。

しかし子ども達の順応力はいつでも私たちの想像を超えてくるものです。ご家庭で過ごした時間も成長の大事な一歩、それを土台としてあらためて園生活を築いていくのにそう時間はかからないと信じています。これまでを“空白の時間”と捉えずに、確かに育っていたものを引き出してあげられるよう過ごしていきたいと思います。

新入園児さんは、まだ実質1週間…涙の日もありますが、朝の支度など、自分でできる事も増えてきたところです。

まずは子ども達が“やってみたい!”“面白そう!”を見つけられるような環境をしっかりと準備して、夢中になれるきっかけを作ってあげたいと考えています。思い切り動いたり、笑ったり、集中したりを繰り返すうちに、すぐに新しい生活に慣れるでしょう。

新しい生活と言えば、これまで以上に手洗いをしっかりして、並ぶ時やクラスの集まりの時も距離を取って…という事も身に付いてきました。幼児に“自衛”という概念=ウイルスから身を守る=を身に付けるのは難しいと言われますが、しっかり伝えると、守ろうとする意識は身に付きます。 

あまりピリピリした雰囲気は作らないように、且つきちんと一緒に頑張っていきたいと思います。

今後も初めての園生活のパターンが生まれると予想されます。安全性が最優先とされる生活が続きますが、引き続き、皆様のご理解ご協力をよろしくお願い致します。

                   園長 佐々木 圭子

お外遊びは気持ちがいいね!

朝のできごと

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昨日の朝の事です。

玄関で子ども達を出迎えていたら

「圭子先生を呼んできて!…て言ってるよ」と突然呼ばれました。

驚きながら外に出てみると、そこには3人の男の子と、山盛りの雪が積まれたそりが…

「すごいね~?!どこから運んできたの?」

「うん!!まちじゅうのゆきをはこんできたんだ!!」と得意げです!

自分が乗るそりに、あちこちから雪を積みながら幼稚園まで歩いてきたそうです。

かなり重かったと思いますが、嬉しさの方が勝ったようで、

「まちじゅうのゆき」という素敵なセリフにお母さんたちと大笑いしました

小学校にはそりで行けないもんね…

こんな何気ない一コマが、幼稚園生活の大切な思い出になってくれたら…とほっこりしました。

積んできた雪は、園庭の雪と”合体”しましたよ!

おまけ

幼稚園にお雛様を飾りました。

玄関に入った途端、靴を脱ぐのも忘れて見とれる子や、

「知ってる!お雛様だよね!あの女の人は三人官女っていうんだよ!」とちゃんと覚えていて、教えてくれる子もいました。

男の子は珍しそうな反応が面白いです…笑

年々、飾るのはちょっと大変…となりがちですが、

それぞれのご家庭で大切な思いのこもったお雛様、今年は飾ってみませんか…?

新しい年を迎えて

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新年を迎えて半月が過ぎ、子ども達の元気な声と共に3学期が始まりました。この活気で、ようやく幼稚園も温まる感じがします。冬休みの間も大きな事故や怪我無く、元気に過ごされたようで安心いたしました。

しかしながら、この冬の記録的な積雪の少なさに、ご家庭での雪遊びはあまりできなかったかもしれませんね。幼稚園でも園庭に雪山が作れず、風景に物足りなさを感じています…

雪というのは、思い切り身を委ねられる、最高の遊び道具なのですが、毎年当たりまえにそこにあるので、そのありがたさを忘れていました。早く雪国ならではの特権を満喫させてあげたいですね。冬休み前から、「今日は雪遊びできる??」と楽しみにしていた子ども達…雪が多いと大人は色々と大変なのですが、この冬ばかりは「神様、子ども達のために雪を降らせてください!」とお祈りしたいと思うこの頃です。

そしていよいよ、学年最後の時間を迎えます。3学期は本当にあっという間ですが、一人一人のお子さんの、この一年間の成長の様子を振り返り、できるようになったこと、もうちょっとでできることを考えながら、良いまとめの時期を過ごしたいと思います。

特に年長さんは就学に向けて、友達と考えて形にしていく経験や、自分で時間を意識してみる事などを目標にやってみたいと考えています。同時に、“幼稚園にいる間にやりたいこと”もできるだけ叶えてあげながら、卒園まで充実した時間を過ごしたいと思います。

この一年も平和でありますように…そしてお子様にとって、ご家族の皆様にとって笑顔溢れる明るい一年となりますよう心からお祈りしております。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

クリスマスにむけて…

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とうとう雪も降り、街の中も少しずつクリスマス色に染まってきました。幼稚園ではクリスマス会に向けての取り組みが始まりました。まだセリフも踊りもこれから覚えていく段階ですが、子ども達から「○○の役になったよ!」「□□の踊りを踊ったの!」という報告も聞かれるようになりました。このような大きな行事は「発表のために練習するもの」ではなく、「子ども達が力を合わせて何かを創りあげる喜びを経験するもの」「一人ひとりにとって成長の1ステップになるもの」と捉え、何より生き生きと取り組んでくれる姿を楽しみに見守りたいと思います。

そんなクリスマス会を、ちょっとだけ先にご紹介しますね。

満3歳児さんはお遊戯を踊ります。園生活にも慣れ、リズムができて落ち着いてきた子ども達。本番はただそこにいるだけで可愛らしい姿を披露してくれることでしょう。年少組は2チームに分かれて、クリスマスの曲に合わせて踊ります。本番では、立ち尽くしてしまったり、泣いてしまったりする子もいるかもしれませんが、大勢のお客さんの前に立っているだけでも、すごい事ですよね。その時の「精一杯」で頑張っている姿をどうぞお楽しみに…!!

年中組は絵本を基にしたオリジナルオペレッタに挑戦です。劇ごっこの初めから、ずいぶん元気に歌っている声が聞こえています。友達と声と心を合わせて、とにかく楽しんで、そして「もりのおふろ」というお話が大好きになってくれたら嬉しいなと思います。「上手になってきたね!」と褒めるたび、その分ストレートに張り切ってくれるのが年中さんの良いところです。歌と踊り、そして温かいストーリーにもご期待ください。

年長組さんは、厳かな雰囲気でイエス様の誕生の物語を演じます。聖書の中では、イエス様を囲んで、一人一人がなくてはならないバイプレイヤーであり、主人公です。そして最後には全員が馬小屋に集まって高らかに喜びの歌を唄います。この劇が終わった瞬間の幸せな気持ちと大きな安堵感は何物にも代えがたいものがあります。それを皆さまと共有できる事が、カトリック幼稚園としての大きな喜びです。

本番に至るまでの、日々の一歩一歩の頑張りが輝く結晶となって、私達大人に成長の喜びと感動を与えてくれる事でしょう。当日は皆さんと温かいクリスマスを迎えられる事を楽しみに、お待ちしております。

絵本の世界

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日暮れがどんどん早くなり、雪虫も飛び始めたこの頃、一段と秋の深まりを感じます。「実りの秋」「食欲の秋」、色々な秋がありますが、今回は「読書の秋」のお話しです。

私は絵本が大好きで、自宅の本棚には、幼稚園の頃に買ってもらった懐かしい絵本から、大人になってから気に入って買った絵本まで、気付くと80冊近くが並んでいます。今回は、その中から、幼い頃に何度も何度も繰り返し読み、記憶が鮮明に残っているものをご紹介しますね。

「おやすみなさい フランシス(ホーバン)」

フランシスは小さなアナグマの女の子。そのなかなか寝付けない夜のお話です。次々と怖い想像をしては、ベッドルームと両親がいる居間を行き来し、何度も窘(たしな)められ、やっと眠りにつくまでの物語です。姿こそアナグマですが、それは小さい子どもそのもの。誰もが体験した事のある、一人で寝るという成長の一歩の場面を描いた絵本です。見慣れたはずの物が恐ろしく見える…ちょっとした音にドキドキする…そんなフランシスに共感して、怖い怖いと思いながらも、つい何度も手に取ってしまう本でした。お父さんやお母さんがフランシスにかけるセリフも粋で、遠い外国の匂いがプンプンします。そして、この絵本を読まなくなった頃には、一人で寝ることにも慣れ、ちょっぴりお姉さんになっていたような気がします。

「さむがりやのサンタ(ブリッグズ)」

あまりに有名な絵本なので、読んだ方も沢山いらっしゃる事でしょう。一年に一度、子ども達が待ちに待っているクリスマス!ところが、サンタさんにとってはまるで面倒な大仕事のよう…幼心にカルチャーショックを受けつつも、一方でそれがとても楽しく、つい同じ場面で笑ってしまうのです。漫画のようなコマ割りと、ユーモラスなセリフ、そしてさりげない愛が描かれた、大人になっても楽しめる一冊です。

「はるにれ(姉崎一馬)」

これは文字のない、写真だけの本です。一本のはるにれの木の四季を写しているのですが、そこには確かに言葉があり、厳しい自然の中で生きている木の命が伝わってきます。繰り返し繰り返し写真を眺め、文字を読むのではなく、自分の心の中で物語を作る、こんな絵本も心を育ててくれる事でしょう。

そしてぜひ、子ども達に、そして保護者の皆様にも素敵な絵本と出会って欲しいという願いを込めて、こどものとも社 藤田 春義さんをお招きし、絵本の講演会を開催します。20数年前、保育者になりたての私に、素晴らしい絵本に出会わせてくれたのが藤田さんでした。とっておきの絵本のお話しをお聞かせ頂ける事でしょう。

どうぞお楽しみに!

園長  佐々木 圭子