にじっこランドに向けて🌈

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今年から「お店屋さんごっこ」の呼び方が「にじっこランド」に変わります♪

今日は、各クラスでにじっこランドに向けて活動をしましたよ!

~にじぐみ~

忍者の活動を深めているにじぐみさん。

忍者は昔「スパイ」のような役割を担っていました🥷

敵の情報を味方に伝える時に忍者が使っていたのが、「あぶり出し」という方法です。

今日は、その秘密文書作りに使う「あぶり出し」をにじぐみのみんなで体験!!

ポッカレモンで文字を書いていきます。

「何を書こうかな~?」

乾いた後に、トースターで20秒ほど温めると・・・・

「うわぁ~すご~い!」とみんな興味津々👀

あぶり出し大成功です★

~もりぐみ~

歌の世界観を深めているもりぐみさん。

今日は「夢をかなえてドラえもん」の歌にちなんで、「ドラえもん」「ドラミちゃん」の帽子を作りました♪

「目はどうしようかな~?」

素敵な帽子の完成!みんな似合っていますね♡

~はとぐみ~

絵本の「せんたくかあちゃん」から洗濯遊びを楽しんできたはとぐみさんは、「クリーニング屋さん」の洗剤作りのお仕事をしましたよ!

ペアになってお友達と協力して作ります♪

「なんの香りにする??」

「赤を入れてみよう~!」

どんな香りがするんでしょう~🫧洗濯してもらうのが楽しみですね♡

~おとぐみ~

レストラン開店に向けて、様々な料理を作っているおとぐみさん。

今日は「ナポリタン」と「パフェ」を作りましたよ🍴

回数を重ねて、どんどん本物のシェフらしくなってきましたよ🧑‍🍳

いつものように「○○くん」と名前を呼ぶと、「○○シェフって呼んで!」という声も聞こえたそうです

(笑)

今後も当日に向けて、クラスで活動を深めていけたらと思います♪

週末ゆっくり休んで、また来週元気に幼稚園に来てくださいね!

大根のお味噌汁をつくりました!

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今日は年長さんが育てた大根で料理をして、お味噌汁をつくりましたよ。

まずは包丁で、大根を細く切っていきます。

片方をネコの手にして・・・

慎重にトントントン・・・

とっても集中しています✨

 

つくったお味噌汁は、幼稚園のみんなでいただきました!

「これは誰が切った大根かな~?」なんて言っている子もいましたよ。

 

今年は大根にきゅうり、人参にトマト、パプリカなど、神様のおめぐみに感謝しながら

各学年で大切に育て、調理をしておいしく食べる機会をたくさん持つことが出来ました🥄

食や料理に対して、興味を持ったお子さんもたくさんいるようですので、

ぜひお家でも、一緒に料理をみてくださいね♪

お給料もらったよ!

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今年のお店屋さんごっこは、「にじっこランド」と名称が変わり

クラス毎の遊びをより深め、それを他クラスのお友達に見てもらおう!楽しんでもらおう!というテーマで進めています。

今日から子ども達に渡ったものがこちら。「おきゅうりょうぶくろ」です!

お店の準備を頑張った後に、毎回お給料をもらえるんですよ♪

そのお給料を貯めて、当日のお買い物に使う予定です。

お給料500円、がんばりスタンプをもらって嬉しそうな子ども達*

今日のお仕事内容はというと・・・

はとぐみではクリーニング屋さんの店名が決まりました♪

話し合いの結果、『にじいろちいかわクリーニング』に! わくわくする名前ですね☺

どんな洗剤、柔軟剤を作りたい??みんなで思い思いの色を塗りました☺

「わかめの香りだよ~」

「にじいろせんざい!」 とっても素敵な洗剤のイメージが広がりました。

もりぐみではなにやら素敵なコスチュームを作っていましたよ・・・♡

明日は、年長さんが収穫した大根を使って、全園児でお味噌汁を頂きます!

必ず「お椀」をお持たせ下さいますよう、宜しくお願い致します。

子どもの言葉と心を豊かに育む

Posted Posted in 園長先生からのメッセージ日々の子ども

残暑が厳しく、今年は秋はくるのかしら…?と思っていましたが、すとん!と朝夕の風が冷たくなり、急いで秋の準備が必要になりました。まさにわかりやすい季節の変わり目、体調も崩しやすい時期ですので、ご家族皆様どうぞお気を付けくださいね。

さて、お知らせしておりました通り、9月26日には札幌市私立幼稚園連合の研修として、当園の保育を公開します(市内の幼稚園・認定こども園教職員が対象の研修です)。テーマは「子どもの言葉と心を豊かに育む」。今年はより子ども主体の保育を展開するために、これまで以上に子どもから出た言葉を丁寧に拾って、次の活動への意欲が繋がるよう意識して活動を進めてきました。子ども達の「やってみたい!」「〇〇したらいいんじゃない?」から広がった遊びは、時間の流れと共に様々な変化を見せながら、現在も継続しています。

ご紹介しますと、おとぐみは「あっちゃん あがつく」の絵本から、言葉集めをしたり、食べ物を作る見立て遊びから、絵本に出てくる食べ物を作るレストランごっこにまで発展しています。最近は子ども達がメニューを選び、色々な材料を使って食べ物作りを楽しんでいます。

にじぐみは月間絵本「にんじゃでござる」から、忍者ごっこへと発展し、手裏剣を作ったり、忍者の技や生活を調べたり、先日はなんと薬草を作るために公園で色々な草花を採取して、擦ったり、煮詰めたりして薬まで作りました!

もりぐみはお気に入りの歌から、子ども達のやってみたい!を叶えた活動をいくつも経験しました。“しゃぼんだま”の歌の時期には園庭でシャボン玉を吹いたり、“とんぼのめがね”の歌ではとんぼの目の色のセロファンを貼ったとんぼを作り、それを通して見える世界を楽しみました。

はとぐみは、子ども達のお気に入りの絵本から、その本にまつわる言葉遊びや製作を楽しみ、最近は“せんたくかあちゃん”の絵本から、モンテッソーリの洗濯のお仕事と結びつけ、もっぱらかあちゃんになりきって洗濯中です。洗濯板を使って、飽きずにゴシゴシと活動を楽しんでいます。

子ども達が遠慮せずに自分の気持ちを表せるようになるためには、耳を傾けてくれる大人が側にいてくれるという安心感が必要です。そしてそれに対してどんな言葉をかけるかもとても大事です。 

子ども達の意欲が生まれるきっかけやチャンスを作ってあげられる事をより意識した時間は、私達にとって保育を深める機会となりました。言葉は目に見えないからこそ、本当に大切だと…。

そして幼い子ども達への大人の言葉の影響力は良くも悪くも計り知れないものです。大人が意識しないようなちょっとした言葉も、子ども達は覚えている事が多くあります。時に感情に流されそうになる事もありますが、“人と人”として良い言葉を選んで伝えていきたいものですね。

さて、これまでの活動について、ブログではお伝えしきれなかった部分もありますので、後日クラス便りでもご紹介します。子ども達の生活の積み重ねを共感して頂ける内容かと思いますので、どうぞお楽しみに!                         

                                     園長 佐々木 圭子

「あなたが生きている事、それだけで素晴らしいんだよ」

Posted Posted in 園長先生からのメッセージ日々の子ども

これまで経験のないような暑い暑い夏休みでしたね!道外から来た身内や友人は口を揃えて「北海道がこんなに暑いなんて!」と言っていましたが、住んでいる私達もまさに同じセリフを何度口にした事か…ですね。ご家庭でも暑さ対策に気をつけながら、楽しい夏休みを過ごされた事と思います。

さて、夏休みの間、職員は研修に参加し、様々な分野の方のお話を聞く機会がありました。その中の一つである北海道カトリック幼保連盟による研修会では、仙台教区原町教会の幸田神父様の講演を聞くことができましたので、その中で心に残ったお話をご紹介します。

アメリカの女性精神科医であるジュディス・ルイス・ハーマン著「心的外傷と回復」によると、人は生まれた最初の瞬間から、ケアしてくれる人との関係の中で基本的信頼を獲得していくそうです。

基本的信頼とは、「人というものは信じてもいい」「この世の中にいて自分は安全だ。守られている」「自分の存在には大切にされる価値がある」の三つだそうです。これが元にあるからこそ、人は成長できるという事です。

この「自分は大切にされ、守られている」という安心を感じながら生きることは、“神様からの無償の愛”にも通じているように感じました。「あなたが生きている事、それだけで素晴らしいんだよ」という言葉と共に、どんな自分でも無条件に愛し、大切にしてくれる存在があるという事を子ども達にも伝え、日々感じて欲しいというメッセージを、講話の中から受け取りました。

しかし、幼い子ども達に「あなたが生きている事、それだけで素晴らしいんだよ」と言葉で伝えるのは、なかなか難しい事かもしれません。

イエス様は子ども達に説教はしませんでした。ただ抱き上げることで子どもの存在そのものを祝福したそうです。

私達も言葉ではなくそれを伝えるとしたら、その思いを持ちながら、目を見て子どもの話を聞いてあげる事、その子のためだけの笑顔を向けてあげる事、抱きしめてあげる事ではないでしょうか。

イエス様と同じように、まなざしで、そして行動で、たくさんの愛を伝えていけると良いですね。

長い二学期が始まります。私達も子ども達との一日の時間の中で、一人一人の言葉に耳を傾け、目を見て笑顔で話し、手を握り、抱きしめて、愛を伝えていきたいと思います。

                                     園長 佐々木 圭子