わんまるくん再び!の巻

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今日は朝からはとぐみさんに、不敵な笑い声が聞こえてきました。「ふっふっふっ…」

正体は、なんとコロナウイルス。ウイルスの仲間であるばい菌が、たくさん幼稚園の中に入ってきて嬉しいと笑っていたのです。

しゅたっと表れたのはお助け忍者のわんまるくん!

みんな、幼稚園を綺麗にお掃除出来るかな…?

まずは雑巾を濡らして絞るところからスタートです!

ぽたぽたしないように、ギューッと絞ります。

お道具箱、机、椅子を隅々まで拭き上げました。

「拭いたところの色が変わったよ!」「忍法ごしごしの術~!」

誰かが「ここ誰も拭いてないんじゃない?」と教えてくれました。

みんなで窓枠や手すりを拭いてみると・・・

こんなに真っ黒になりました!

最後はみんなで床を拭きました。

教室中がピカピカになって、コロナウイルスも、ばい菌も、すっかり幼稚園からいなくなりましたよ♪

これからも綺麗に使いましょうね!

年長さん、ご卒園おめでとう!!

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今日は朝から天気も良く、年長さんの門出を祝っているかのような1日の始まりでしたね。

園長先生が見つけた空には素敵な飛行機雲がかかっていました!

数年前、小さな身体で入園した子どもたちが、心も身体も大きくなり今日の卒園の日を迎えました。


卒園式の大きな看板の前で大好きなお友達と一緒に記念撮影です♪

「ご卒園おめでとう」の特別な花をつけて、少し緊張気味の年長さんかな?

でもでも卒園式が始まれば、堂々とした姿で入場し、園長先生から一人ひとり保育証書をいただきました。

「楽しかったことはわくわくデーで花火をしたことです」「けいさつごっこをしたことです」

「運動会でバルーンをしたことです」など幼稚園での楽しかった思い出を発表する子ども達はとても素敵でした☆

保護者の方を前に少し照れながら歌う子ども達は今日ならではの姿でした。

卒園式後は担任の先生から改めて証書を受け取りました!

みんなで歌った修了のうた「ずっといっしょ」の歌詞はとても心に響きます。

「手をつなごう これからも一緒 手をつなごう お別れじゃないよ 泣きたくなったら思い出すよ

ずっとずっと大好きだよ」

思いやり溢れて困っている子がいると優しく手を差し伸べられる年長さんと一緒に過ごせたことを

教職員一同大変嬉しく思います。

これからも皆さんに神様のお恵みがたくさんありますように・・・

先生方はいつでもみんなのことを応援しています!!また幼稚園に遊びに来てくださいね!!

年長さん、ご卒園おめでとうございます!!

年長さん、元気でね♪

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今日は各クラス年長さんとの最後の思い出作りをしました!

【にじぐみ】

みんなで思い出に10個のゲームをしよう!!と、何でもバスケットや忍者ってなんじゃもんじゃ…等、たくさんのゲーム遊びをしましたよ♪

【もりぐみ】

ストップゲームを楽しみました!最後まで残っているのは誰かな?さすが年長さん!ポーズも面白いですね☆

【はとぐみ】

先生が持っているひつじさんのパペットをみんなで作ってお守りにしよう!とみんなで折り紙をしましたよ!かわいいひつじさん出来たかな??

【おとぐみ】

卒園といえば桜の木🌸みんなで桜の花びらをちぎって、桜の木を作りました♪素敵ですね!!

最後は年長さんとさようなら!いつもありがとう!大好きだよ!とハイタッチ!

「年長さん、卒園するの嫌だよ~!」と寂しくて、泣いてしまう子もいました。。。。

小学校へ行っても、幼稚園のみんなのこと忘れないでね☆

明日はいよいよ卒園式です。28名の子ども達にとって素晴らしい1日となりますように・・・。

♪お弁当ありがとう♪

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今日は年長さんが、幼稚園生活最後のお弁当日でした。

お弁当箱を見ると、、、「お手紙だ!!」

お母さんがつけてくれたお手紙に大喜び★

じっくりと眺めてからいただきますをしました。

苦手な野菜も、おいしくお料理してくれたお母さんのおかげで

たくさん食べられるようになりましたね。

そして、食べ終わった後は、、、

子ども達が年長の学年活動で作った感謝のお手紙を、こっそり添えました。

保護者の方、読んでくださったでしょうか?

時間をかけて一生懸命書いたお手紙、子ども達からの「ありがとう」が伝われば嬉しいです。

いつも心のこもったお弁当を作ってくださり、ありがとうございました。

そして今日は、卒園式の総練習がありました。

年中、年少、満3のお友達も見守る中、本番に向けて真剣に頑張りましたよ!

ちょっぴり緊張したけれど、大好きなお友達に拍手をもらって嬉しそうでした。

本番はお父さん、お母さんが見守ってくれています。幼稚園最後の日、かっこいい姿を見せられるように頑張りましょう!

笑顔のちから

Posted Posted in 園長先生からのメッセージ日々の子ども

     「イエスさま わたしに いつでも笑顔を 

        あふれる感謝を 許せる心を

 どんな時でも どんな人にも 与える愛を 愛をください」

これは子どもたちがいつも歌っている「愛をください」という聖歌です。私はこの曲がとても好きです。子どもたちの歌声でこの歌を聴くと、「ああ、本当に良い歌だなあ。大人もこうありたいなあ」と歌詞の深さに何度も気づかされます。

この歌にあるように、子ども達にいつも持っていて欲しいもの、それは何といっても笑顔。そして自分を大事にする事、周りの人のことも大切にできる事。わたしを、ぼくを、いつでも一番に思い、自分より自分の事のように思って行動し、喜び、悲しんでくれるお母さん、お父さんがいる事。愛されている事への気づきと、それに対する「ありがとう」の気持ち。与えられることよりも、与える事を喜べる愛の気持ちです。

卒園する年長さんは、小学校で新しい世界が待っています。楽しいこと、わくわくする事がたくさんあります。同時に、初めて見るカラーの友達との生活の中で、時に理不尽な経験、心の痛みもあるでしょう。  

そして保護者の方は、お子さんの心に自分自身の経験を重ね、大人の手が届かない「子どもだけの世界」の歯がゆさや、やりきれなさを感じる事もあるかもしれません。そのような時にこそ、「自分でできるように手伝ってね」というモンテッソーリの心を思い出して頂きたいと思います。自分でハードルを乗り越えていく力をつけるためにはどうしたらよいのか、どんな言葉で自分の気持ちを伝えたらよいのか、周りの友達とどのようなコミュニケーションをはかったら良いのか、一緒に考えながら背中を押してあげて頂きたいと思うのです。傷ついても帰れる場所がある、絶対的な味方がいつもそばにいてくれる事を知っている子は、もっと強く、もっと優しくなれる事でしょう。傷が癒えたらまた勇気をもって外の世界に行けるはずです。

最後に、お母さん、お父さんにこの祈りを贈ります。

            主よ、慰められることより 慰めることを
             理解されることより 理解することを、
              愛されることより 愛することを、
                わたしが、求めますように

         (アッシジの聖フランシスコ 平和を求める祈りより)

この一年は誰にとっても大変な、心が折れそうになる一年でした。生活がどんどん変わっていく中で、変わらない心でいる事の難しさも知りました。落ち着かない日々の中で、この祈りが心の平静をすっと取り戻したい時の一助になると嬉しいです。そして園生活においても沢山の変化を強いられる状況でしたが、皆様の温かいご理解ご協力を頂けました事に心より感謝申し上げます。直接お会いできる機会は少なかったですが、皆様のまさに“変わらぬ笑顔”に何度も救われました。健やかで明るい日が、一日でも早く戻ります事をお祈りしております。

                    園長 佐々木 圭子

                              

    

この笑顔がいつまでも守られますように・・・