第43回卒園式

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今日はいよいよ年長児が旅立つ日です。

朝は雨交じりでしたが、登園する頃には子ども達の門出を祝うかのように青空も出てきました。

少し緊張した様子と卒園式への期待が入り混じりながら登園した子ども達です。

いざ卒園式が始まると堂々とした年長児の姿が見られ、園長先生から一人ずつ保育証書を受け取り、幼稚園での思い出を発表しました。

「わくわくデーで公園に行ったこと」「はたおりを頑張ったこと」「聖劇のナレーター役をやったこと」「お店屋さんごっこをしたこと」「水遊びをしたこと」など沢山の思い出が出てきました。

最後はみんなで手をつないで修了のうた「友達になるために」を歌いました♪

手をつないで楽しそうに歌う子ども達は今日一番の笑顔でした!

クラスでは担任の先生から卒園証書を改めて受け取りました。

入園してから心も身体も大きくなった子ども達。

これからも優しい心・頑張る心を大切に楽しい小学校生活を過ごして下さいね!

保護者の皆様には、いつも温かいご支援やご協力をいただきまして感謝申し上げます。

これからもご家族の皆様に神様のお恵みがたくさんありますように✨

先生たちは、いつもみんなのことを応援していますよ!

またいつでも幼稚園に遊びに来て下さいね☆

改めて、本日はご卒園おめでとうございます🌸

🌸笑顔でさようなら🌸

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今日はクラス全員で過ごす最後の日でした。

おとぐみでは、子ども達の大好きな曲をたくさん歌いました♪

「ラララ 虹が虹が 空にかかって~♪」

にじぐみでは昨日から、みんなで大きな桜の木を作る約束をしていました。

ちぎってちぎって、貼って貼って…

大きくて綺麗な桜の木が出来上がりました!

はとぐみは小麦粉粘土をこねこね。

思い思いの形を表現するのが上手になりました。

もりぐみは、「なんでもバスケット」で大盛り上がり!

そして1日の終わりには、年長さんとお別れが出来ました。

来週から会えない事を分かっているような、いないような…

大好きな大好きな年長さん。今まで優しくしてくれてありがとう!

離れてもずーーっと友達だよ🌸

卒園式の総練習をしました!

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今日は卒園式の総練習がありました。年長さんは少し緊張の様子が朝からありましたが、年下のお友達の前で頑張りましたよ!

入場の前も少しドキドキ・・・

この後、かっこよく歩けていましたよ(^^♪

かっこいい年長さんの姿を、満3歳・年少・中さんも真剣に見ていました。

卒園が近づき寂しさを口にするお友達も増えてきましたよ・・・

そして今日は、年長さん、最後のお弁当でした!

お家の人からのメッセージに大喜びしていたお友達もいました(^^♪

今日は、大切そうにゆっくりとお弁当を食べていました!

年長の子ども達からの心のこもったメッセージは受け取って頂けましたでしょうか?

お家の人の愛のこもったお弁当を、子どもたちはいつも美味しそうに食べていましたよ

長い間週2回のお弁当作り、本当にお疲れ様でした!!

いちごの製作🍓

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年少さんの学年活動では、いちごの製作をしました!

昨日の学年活動では、いちごに種をつけました。

絵の具を指に付けると、「気持ちいい~!」「楽しい~!」と喜んで指スタンプをしていましたよ!

~昨日の様子~

そして今日は、いちごのお花を切ったり、いちごのへたを付けて完成!

はさみやのり、クレヨンの使い方が上手になり、4月からの成長を感じられました!

そして、今日は年長さん最後の給食でした!

みんなが大好きなカレーライスに大喜び!

おかわりもたくさんしてモリモリ食べていましたよ!

★おまけ★

今日は年長さんが、学年活動も最後の日でした。

先日のお別れ会で見た影絵の反応がとても良かったので、年長さんでやってみることに!

好きな形を切ってペープサートを作り、、、

じゃん!! かっこいい形が浮かび上がりました。

色々な動物や形が映し出されて大興奮の年長さんでした。ライトの色や、ぼやけ方なども興味津々でしたよ。

明日は卒園式の総練習!皆で頑張りましょう!

誰も見ていなくても、神様はいつも見ているよ

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「これは本当に2月の景色なのかな…?」と園庭の雪の山を見ながら首をかしげています。 例年ですと、そろそろ気温も上がってザラメ雪になり、「雪遊びもそろそろ終わりだね~」…などという会話が聞かれる頃なのですが、今年はきっと雪雲が間違えて運んできたであろう膨大な量の雪を見つめるしかありません。子ども達は質の良い雪を長い期間楽しめたので、それはとても良かったのですが、春はまだまだ先かなあ…とため息をつきたくなります。

とはいえ、カレンダーはもうすぐ3月。保育室からは卒園の歌も聞こえてくる時期です。今はこんなに大きくなった年長さんの、小さかった頃の姿が思い浮かびます。私にとっては、3年前に一緒に虹の森カトリック幼稚園に入園した“同期”でもあります。大人しくて、ほとんど声を聞く事のなかった男の子が、今は自分の思いをちゃんと言えるようになり、皆をリードして園庭を走り回っています。声の大きさも表情も控えめだった女の子は、小さい子のお世話を率先してくれる素敵なお姉さんになりました。「幼稚園なんて大嫌い!!」と怒って泣いて蹴とばして(⁈)、玄関で2時間近く頑張った子も、今では周りをよく見て色々と気づいて手伝ってくれるお兄さんになりました。

こんな子ども達の成長を振り返ると、やはり縦割り保育の、年上の友達や年下の友達と一緒に過ごす時間の中で得られたものは大きかったと思います。初めは何もできなかったけれど、必ず誰かが助けてくれました。時には手を取って優しく教えてくれました。そうして自分でも一生懸命挑戦していくうちに、「自分でできた!」を沢山経験した子ども達です。やがて次の春が来て、自分より小さな子ども達と出会った時に、その子達を助ける役に回っていく事で、経験を上塗りしてさらに自分の力にしていくことができる、そんな二年、三年だったのではないかと思います。どのクラスでも成長のループがしっかりとできてきた事を実感しています。

大きく成長した年長さんですが、小学校ではまた一番小さな存在となり、新しい6年間がスタートします。心の中に迷いができた時には「誰も見ていなくても、神様はいつも見ているよ」という言葉を思い出して欲しいと思います。誘惑に負けそうな時、ずるさや弱さに負けそうになった時、「さあ、どっちを選択する?」と自分に問いかける場面が必ず何度もあります。そんな時、この言葉を思い出して「より善い方」を選び取っていける人になって欲しいと願っています。

「自分がされて嬉しい事を、誰かにもしてあげよう」。カトリックが目指す平和の教育を、こんなシンプルな言葉に置き換えて子ども達に届けてきたつもりです。反対に「自分が嫌なことは、相手にもしないこと」。これらは2つで1つです。自分の事を大切に、そして周りの人も自分と同じように大切にできる人になって欲しい…それが私達の願いです。

願ったり、祈ったり…が沢山ありすぎて、欲張りだなあと自分でも思います。でも、卒園の子どもを送り出す時にはこの感情がぎゅっと溢れてしまうのです。毎日一緒にいることはできなくなる子ども達へのエールと愛と。私達はここからずっと、お子さんとご家族の皆様の幸せと健やかな日々をお祈りしています。

最後にあらためまして、保護者の皆様には、本当に沢山のご理解ご協力を頂き、心より感謝申し上げます。皆様のご対応にどれだけ助けられたかわかりません。まだまだ大変さはありますが、少しでも明るく、自由な日々に近づく事を心からお祈りしております。                

                                      園長 佐々木 圭子

職人技(⁈)
いっぱい雪遊びを楽しみましたね!