全園児保育が再開して1週間が過ぎました。全員が揃った園は一層賑やかで、やっとここまで来たなあ…と嬉しく思っています。毎日登園する事で、在園児さんは新入園児さんのお世話をする余裕が少しずつ出てきたようです。新入園児さんは身支度が大分身に付いてきました。
先日ご協力頂きましたアンケートでは、“休業期間中に登園を不安に思っていた”という問いに“ややあてはまる”という回答が2割弱ありましたが、園の再開後については、数人に減ったようで、結果を見て安心いたしました。ご家庭でのお子さんやご家族の健康管理、園生活におけるご理解ご協力により、安心安全を保ちながら過ごせております事、心より感謝申し上げます。
子ども達は先生やお友達の名前を覚えてきたようです。私も「園長先生!」と呼ばれる回数も増えてきて、マスク姿なのにちゃんと覚えてくれた事を嬉しく思っています。摘んできた花を見せてくれたり、園のうさぎのピーちゃんの話をしてくれたり…それ以外は靴を履く時や、上着のチャックができない等々、困った時にもよく呼ばれます…!こんな当たり前の生活、当たり前の一場面で日常が戻りつつある事をふと実感し、ほっとしたり救われたりしているこの頃です。
そして今日からは午後保育が始まりました。食事の時間をできるだけ短縮できるよう、お弁当もコンパクトに、食べきれる量を…という事でお願いしておりますが、その状況でも、食事の準備やマナーを伝えると共に、友達と食べるおいしさと喜びを味わえる雰囲気を作っていきたいと思います。
札幌市の指導により、午後保育は再び分散登園となりますが、活動を充実し、友達関係をより深めていけるよう関わっていきたいと思います。引き続き、皆様のご理解ご協力をどうぞよろしくお願い致します。
園長 佐々木 圭子
今日のおいしそうな笑顔をお届けします!